職人さんがいてくださればこそ成り立つ寺院
- YUUKO MORIUCHI
- 9月18日
- 読了時間: 1分
更新日:9月27日

今年はターニングポイントの年と誰かに言われましたが、全くその気配なしですね。何のことだったのだろう。もう半年は優に越えました。
そういえば、
僧侶の法衣を仕立てる職人さんや、植木を育てる植木屋さん(伐採ではなく、剪定される方)、宮大工さんなど、伝統を支える職人さん方の高齢化が進み、文化継承が大きな課題になっていると感じます。最近は、技術職の方々とお会いすると、どこでもその話題になるように思います。離職される方も多いのだとか。
そして今、技術を受け継ぐ後継者が見つからず、静かに消えていく技術が数多くあるのではないかと懸念いたします。
だからこそ、国の政策として、こうした職人さんたちを護り、育てる仕組みを築いてほしい。そして、私たち一人ひとりがその価値を見つめ直すことが、日本を未来へとつなぐ第一歩になるのではないでしょうか。
文化は、その人のアイデンティティーの確立に必ず影響します。
私は何者か。
ご縁によって、何者かになっている。
後継者問題は学校教育、教育機関との連携が一番でしょうね。
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