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令和8年のご挨拶

  • 執筆者の写真: YUUKO MORIUCHI
    YUUKO MORIUCHI
  • 1月3日
  • 読了時間: 4分

新春のお慶びを申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



大晦日の除夜の鐘撞きとお茶会は、毎年、参加される顔ぶれが少しずつ変わり、そのたびに新しい交流が生まれます。ご参加の皆さま同士が自然に会話を楽しまれている様子は、私にとりましても楽しく嬉しい時間でした。

私自身は、ホストとしてあちこち動き回っており、結局ゆっくりお話しできなかった方もあって、お話の途中で席を離れることも多く、もう少し上手に立ち回らなければとそれについては、次回の課題といたしました。


除夜会、第二部の深夜のご挨拶では、今年誕生した高市早苗総理大臣の話題に触れ、女性リーダーが国や、組織のかじ取りを担う時代になったことをお伝えしました。時代が動いていますね。勤勉で、周囲から愛されるリーダー、素敵な方です。また、AIが身近になった今、人間の役割とは何かという話にも触れました。AIは「平均的で整った答え」を返すのが得意ですが、人間には「突拍子もない発想」や「独創性」があります。その個性こそ、これからますます大切になっていくのだろうと感じています。



一日、十時半から始まった「元旦会」も、いつもお寺に集ってくださる皆さまと共に、穏やかに新年を迎えることができました。

その後は、妹家族が到着し、仏間で「新年会」。母の白みそのお雑煮、きな粉餅、お節料理、鯛、お鍋、日本酒のスパークリングなどを囲みながら、新年の食卓を楽しみました。妹家族が学校講演会できいてきた、杉村太蔵氏の話も興味深かったです。講演会の聴講にも一緒にとさそってもらいましたが、やはりお寺の仕事で行けませんでしたから。

家族と過ごす時間は、やはり一年の始まりに力を与えてくれます。


それにしても、

ここ数年は、社会も生活も大きな変化が続いています。諸行無常なのは当たり前ですが。

その中で私たちにできるのは、自分の培ってきたスキルや、感性で、人それぞれの正解を選び取っていくことなのだと感じます。

私の場合は、長く続く寺院だからこそ、遠い未来を見据え、まずは「細く長く」を大切に動いていこうと思っています。

先祖が守り繋いできてくれた仏教(お念仏)の本質の部分は丁寧に継ぎつつ、時代が求めるものを柔軟に少し幅をもって取り入れていく。

変化の中でも、芯の部分は見失わないことが何より大切だと、ぶれない様に日々念仏をしながら確認もしています。


 また、新年には、思いがけない方から「ご挨拶」メッセージをいただきました。

これもまた、今のご縁の流れなのだと感じています。

同じことを繰り返しとなりますが、特に不確実なことばかりのこの時代は(そもそも不確実な世の中)、多少の失敗や間違いを恐れず、常に学びながら挑んでいくことしかないと考えています。そして、やはり「ノー」と言えるようにであるとか、それによって、一時的に嫌われることも恐れないということも大切です。それが正解かはわかりませんが、正解、不正解など、もともとありませんからね。


「🦏(さい)の角のように、一人歩め」


また、50代です。健康な思考のために、食生活や運動もこれまで以上にバランスを大切にしてく一年としたい。

人との出会いも以前より楽しめるようになるためには、何より心の体力作りと思います。

更に更に、人との交流のために、自分自身が学び続けることが必要です。

たとえば情報が多い世の中を水平な軸が左右に伸びると仮定すれば、バランスを取るために垂直な方向を伸ばしておかなければならない、それは、上には真理を求める心であって、下には人間とは何かの深さであるということ。


岡潔先生や花岡大学先生の言葉は、今の私に深く響いています。

AIがまだあまりよく知らないであろう分野、旧い智慧を丁寧に身につけていければと。人間のこころの健康とご縁ある方々の苦悩解決のヒントとなるために。

ただ、

AIはあっという間に何もかもを追い抜いて、

上手くまとめて提供してくれますが



それでも


咀嚼して生きるのは、人間でしかありません。




 
 
 

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