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秋の彼岸会法要(六波羅蜜について)
■ 9/23 14:00~ 亡き方、ご先祖さまをご縁に仏に手を合わせ、「極楽浄土」のお話を聞きます。 彼岸(ひがん)とは、此岸(しがん:私たちのいる世界)に対する言葉であり、お浄土のことを指します。仏が住まわれる仏国土(ぶっこくど)のことで、特に阿弥陀如来のおられる仏国土を...
YUUKO MORIUCHI
9月21日


祖父との約束を思い出す日
本日3月25日は、前々住職である祖父・龍覚院釋青水の祥月命日でした。 そして、祖父の時代に善照寺の修繕に関わってくださった方の奥様が本日お亡くなりになりました。同じ命日となりました。 小学生の曾孫ちゃんが、頭がいたくなるほど、号泣していました。優しいおばあちゃんの死。 初めて「死」を目の当たりにして恐ろしかったのでしょう。 思い返せば、私が小学6年生になる前の春休みのこと。この日の亡くなった祖父の枕元で、私は「お寺は私が継ぐから、任せて」と、勝手に約束をしていました。「任せて」だなんて……(笑)。 大好きだった祖父の影響を受け、つい別れ際にそんな誓いを立てたことを、今でも鮮明に覚えています。 初心忘るべからずの日 釋 善優 #龍華山善照寺 #安堵町 #環境保全 #根上がり松 #春 #森内優子 #森内善優
YUUKO MORIUCHI
3月25日


除夜の鐘撞き
大晦日 除夜の鐘撞き どうぞお参りください。 ■除夜の鐘撞き 大晦日 15:00~17:00 ■除夜会&鐘撞き 大晦日 23:40~ 本堂で読経 ご挨拶 元旦 0:00~0:30 除夜の鐘撞き 当日お寺のお手伝いしてくださる方おられましたらメッセージいただけると嬉しいで...
YUUKO MORIUCHI
2024年12月10日


阿弥陀如来の救いの対象
真面目過ぎるな人には、もしかするとそれを他者にも求め、いい加減な人を「許せない」という宗教的、仏教的な罪が 不真面目な人はその行いによって共に生きるものに苦労を背負わせ、悲しませてしまうという罪が 清廉潔白、正しくいきたい人には、誰かを見捨て、人に関わらずに生きているという...
YUUKO MORIUCHI
2024年10月22日


伝統文化のなかに
国の重要文化財中家住宅の類焼火災には心よりお見舞を申し上げます。 我々も江戸時代の建物を護る立場。さぞ無念でいらっしゃることと、お察しいたします。 年々、日本人が日本の伝統文化を守る意識、薄れてきているのでしょうか… 普通に暮らしていると、意識はしないかもしれませんが、日本...
YUUKO MORIUCHI
2024年8月5日


原田伸郞さんの「この街ええなぁ」に冨生の松をご紹介頂きました
原田伸郞さんの「この街ええなぁ」で、安堵町の歴史や文化財、観光名所をご紹介頂いております。後半には、善照寺の『冨生の松』も出ております。どうぞご覧ください。 https://eonet.jp/eohikari_ch/program/konomachi/episode_033...
YUUKO MORIUCHI
2024年7月18日


気付きのないところに救いはない
私の頂いている浄土真宗の教えは、阿弥陀如来の智慧(光明)に照らされた者が、煩悩具足の凡夫(業縁によれば、十善戒、五戒を徹底して守りきれない者)と信知したとき、如来の本願力(慈悲)によって信心(智慧)を賜り、臨終の一念に成仏(覚者と)させて頂く教えです。生前は成仏が定まったその歓びから念仏を称え、その人生のなかで、常に我が身を省みる思考パターン(自己中心性をみておく)となり、自利々他を意識し、報恩の人生を歩ませて頂く生き方へと転換されていくというものです。その生き方は多様性をもち、不完全でありながらも、その人らしく、毎日の心の持ち方や仕事、社会活動としても反映されていきます。 そして、臨終の一念には、仏(目覚めたもの)の智慧と慈悲のはたらきとなって、ご縁ある方々を自由自在に導く教えの存在となります。生きている側から見れば「良き先祖」になるといえるでしょう。 そのはたらきは、あなたの称える「南無阿弥陀仏」として現れます。その意味を聞いていくのが、浄土真宗の仏事です。 阿弥陀如来の前で念仏を称えながら、いかに自分が自己中心的なもののみ方で妄想顚到しそれ
YUUKO MORIUCHI
2024年6月17日


写経体験
善照寺では、浄土三部経や親鸞聖人のお書きになった正信偈のお写経体験をしております。予約制で、懇志は2000円です。 ■善照寺でのお写経体験の流れ(基本) 合掌礼拝、お焼香 ⇒本日のお写経内容のご説明 『仏説阿弥陀経』(正宗分依正段まで) ⇒写経 ⇒読経 ⇒お茶タイム #松...
YUUKO MORIUCHI
2023年10月9日


ダンマパダ121
お釈迦様の真理のことばに 「その報いは私には来ないであろう」と思って悪を軽んずるな。水が一滴ずつ滴り落ちるならば、水瓶でも満たされるのである。愚かな者は、水を少しずつでも集めるように悪を積むならば やがて禍いに満たされる 121 ということばがあります。 また逆に...
YUUKO MORIUCHI
2023年7月15日


二月のお朝事
堂内寒いためか、毎度、お顔ぶれ変わるも、お一人ずつのご参加でした。 ようこそお参りくださいました。 春の明るい日差しが堂内に差し込むようになって、新春を感じる今日この頃。 どのような状況においても良い一日をお過ごしください。 #冨生の松 #根上り松 #安堵町 #ウォーキング...
YUUKO MORIUCHI
2023年2月9日


一般寺院の観光化の課題
本日は根上り松や迦陵頻伽の瓦を観に大勢の方が来られたようです。ウォーキングコースに入れて頂き大変有り難く嬉しく思います。 ただ、お願いできましたら、事前に団体名をお電話にてお知らせ頂ければ幸いです。このご時世、防犯管理上、何卒ご理解の上、宜しくお願い申し上げます。 合掌...
YUUKO MORIUCHI
2023年2月9日


「冨生の松」とわたし
この根上がり松に敬意をはらい、数年前からわたしは「松殿」と呼んでいます。 日本ミツバチが松の股の部分に巣を作り、暖かい日などはブンブンと大勢で活動しています。境内のお花の蜜を集めに出かけているのでしょう。 この松の脚の部分はすべて元は「根」でした。直根は無くて、それともわざ...
YUUKO MORIUCHI
2022年6月20日


永代経法要6/19/令和4
永代経法要。善照寺では、年に一度、蓮如上人直筆の六字名号のお軸をお掛けして、先に往かれた方々をご縁に、仏の教え、親鸞聖人のお念仏の教えをお取次ぎをさせていただく法要をお勤めしております。今年のお参りは新たなお顔ぶれとなりました。...
YUUKO MORIUCHI
2022年6月20日


オープンお朝事
オープンお朝事で、誰よりも一番清々しい効果を得ているのは、実はこの私。 扉全開し、冷え澄んだ堂内で、蝋燭のみの灯りのなか、15分ほど読経に集中。 一日一回なんとも言えないこの神聖な時間にはまっている。 無始より続く、明け方に強くなる漠然とした人間としての不安が、これで一気に...
YUUKO MORIUCHI
2022年2月22日
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