女性住職のイメージ⋯
- YUUKO MORIUCHI

- 15 時間前
- 読了時間: 2分

最近、お参りに伺うと、こんなお話をいただくことがあります。
「うちの孫(小学生の女の子)が、住職になりたいって言うんです」
「この子、スカウトしてもらえるやろか?」
小さなといえるか、小学生ぐらいの女の子たちが、法事の場で見た女性僧侶の姿を、なんとなく将来のお仕事として思い描いてくれているのかもしれません。
そう思うと、なんともありがたく、嬉しい気持ちになります。
でも実は、心の中では少しだけ、いや結構複雑です。
つい本音が出てしまいそうになるんです。
「えらい簡単に言ってくれるな〜。お寺を守るって、そんなに簡単なことじゃないのよ」って。
古い本堂の維持管理、境内の掃除や草取り、樹木の管理、維持費捻出のこと。
そして、さまざまな時代に向き合うこと、ご事情や想いを抱えた方々のご対応。
長くこの役割を続け、次の人にバトンタッチするには覚悟がいるお役目です。
だからこそ、お恥ずかしながら思わずムキになりそうになる自分もいる。
けれど同時に、
この子たちの「ちょっとした憧れ」を、私が消してしまってはいけないとも思うのです。
だから少し言い方は変えて、
「大変よ〜。よかったらお手伝いしてみる?」
…たいてい、来てはくれませんが(笑)
それでも、あの小さな心に芽生えた“憧れ”は、きっと大切な仏縁。
その種を、そっと見守り、育てるものでありたいなと思っています。




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