蝉
- YUUKO MORIUCHI

- 7月10日
- 読了時間: 1分
更新日:7月15日

今朝は、雉鳩(きじばと)がよく鳴いていました。
「ホロッホー」と、繰り返し響いていました。
そういえば、今年は蝉の声をまだ聞いていない気がします。
急に暑くなったせいでしょうか。
何が普通で、何が常識なのか。
何が善で、何が悪なのか。
夏には蝉が鳴くのが
私の中での「当たり前」でしたが
しかし、そうではない。
常識は時代や社会によって変わるもの。常に変化するのであれば、あてにはなりません。
ありのままをありのままに引き受ける、それが浄土。言葉がたえ、分別をこえた境地が浄土。
ただ、動物と人間との違いは、
倫理観を持つかいなかにあるので、善悪を立てるのですが。
そして、宗教性とは、その分け隔てが無くなっていく奥深いところからの共感性。
それは、日々のなかで大切に磨いていきたいところです。
今朝も、亡き方をご縁として、お念仏を申しました。





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