
『光る君へ』で紫式部が語っていたけれど、
過去の傷がその人をその人たらしめるのだと。
その傷はきれいに治さずとも、その人の個性になるということでしょうか。
またお念仏を味わうと、
その傷を優しく補い支えるものが、南無阿弥陀仏のこころであることが分かってきます。完全に治さずとも、その傷をも引き受けてくださるというどこまでも優しい阿弥陀如来…か
昨日も、近くのお寺へ聴聞へ伺うと同じようなことを講師の先生が話されていました。
同じようなことを繰り返し聞くときは、この時代のメッセージにも思いますね。
自分の人生も、誰かの人生も、そのまま受け止めていくことができれば、それが人としての成長なのでしょう。
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