
一昨日、昨日は親族やお付き合い寺の報恩講法要と母方の祖父の43回忌。孫の私が法話を勤めました。
祖父の亡くなったときのエピソードを話しました。父が体験した不思議な夢の話。自力聖道門と他力浄土門についても。
死後の世界があるのかどうか。釈迦は死後や神などの形而上学的なことについては語りませんでした。「無記」。死後の世界に、この世の苦を解決する術、答えを求めることはありませんでした。
さて、昨日までとはうって変わって、今日は久しぶりにお参りが休み。事務仕事、雑務はありますが、一気に気が抜けました。最近、心が疲れていました~
お昼には、森高千里さんの「new season」という、私が高校生だったか大学生だったかの頃に聞いた大好きな曲が流れ、清々しい気持ちに。
生きている限り、常に「new season」だ!と考えるとまたやる気がでてまいります。
何もかも余韻に浸る暇もなく…
そして
早くも来年の手帳に新年の予定、仕事の予定を書き込みました。
あっという間に新年も過ぎ去りそうです。まだ今年も終わってもいないのにそのように感じてしまう。
諸行無常。刻々と変化し続ける。
いいような、たよりないような。
自分に執着しない生き方…か
「縁起に生きる」
明日からまた仕事の準備、来年の勉強(これが最優先) 年末まで頑張らないと。
「定水を凝らすといえども識浪しきりにうごき、心月を観ずといえども妄雲なをおおう」
存覚上人 『嘆徳文』
気合をいれたとて、気を抜けば揺り戻される。三昧の境地はなかなか難しいものですね。
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