終わりなき営みのなかで
- YUUKO MORIUCHI
- 6 日前
- 読了時間: 2分
更新日:5 日前

時間の感覚がおかしくなっているのか、まだ七月が始まったばかりだというのに、もうお盆のことを意識していた。おそらく、お盆に関するご連絡が続いたからだろう。
先週、期末試験が終わったので、成績を提出すれば夏休みかと思い込んでいたが、授業はまだまだ続いていた。予定表の確認を怠っていたようだ。欠勤するところだった。焦った。
お寺のお参りや事務作業、掃除などの雑務、授業準備、さらには講師としてお招きいただく法話の下調べ…。その合間に、ジャンヌダルクのような女性活動家たちのYouTubeを見て聴く。しがらみを持たず、忖度しない女性は強い。理不尽なことに流されず、自分の力で生きておられる。圧力や嫌がらせ、恐い思いは沢山されている。それでも自分を奮い立たせて、皆に話を聞いて貰えるよう、常に冷静に事実を語る…勇気ある女性たち。彼女らが守られますように
そうした声を聴きながら思う。今の時代、何事にも無関心でいることが、悪化の原因――いや、「悪」そのものなのだと。
若者の中で、どれほどの人が政治に関心を持っているのだろうか。
また、世の中を少しでも良くしようとする営みには、終わりがないのだということもつくづく思い知る。
それでも、悪化を少しでも緩やかに、いや、少しでも「マシ」にしていくことはできるのかもしれない。
一人一人の心がけ次第で。
と信じる
で、私はどうなんだと自分にベクトルを向け…
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