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新たな芽吹きと、ありがとうの伐採

  • 執筆者の写真: YUUKO MORIUCHI
    YUUKO MORIUCHI
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:1 日前

少々早いですが、お盆を前に、境内の樹木の手入れを行いました。

父の代から信頼のおけるYさんにお越しいただきました。


私が物心ついた頃にはすでにあった銀杏の木は、これまで落雷にも遭いながら、雨風から太鼓楼を守ってくれていました。

新芽が横から勢いよく伸びてきてくれたこともあり、このたび、中心が空洞化してきた古い株を伐っていただくことにしました。

長い間のお役目、本当にお疲れさまでした。


切り株は、小さな子どもたちのお椅子として、新たな役割をいただいております。


先日お寺に来られた方が、「山門から空気が変わります。ただきれいにされているというだけではなく、仏さまが生きておられるようです」とお褒めくださいました。

Tさんも、今回も同じようなことを仰ってくださいました。

このようなご感想をいただくことが多く、嬉しく思っております。


不思議なことに、今朝はまた新しい鳥たちの声がしておりました。縁に日々落とされる鳥たちの糞を拭き取りながら、「ここは居心地がいいんだね」と共感し合いました。


そういえば、日本ミツバチも、再び最近住み着いたようです。

数年前に植えた紅葉も、徐々に幹が太くなってきました。


今日のお参り先では、ご門徒さまから出来立ての桃のコンポートを頂いたり、別のお宅ではお米の育て方を教えていただいたりと、良い一日となりました。


ご縁ある方々、どうぞ、またお立ち寄りください。


 
 
 

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